生き急がないこと 人生を楽しむ 患者さんから教わったこと

お仕事で関わる人　

私の場合は、患者さんとご家族が多い

患者さんとは、日々いろいろな会話をする

会話を通して、お互いの距離を縮められるような気がする

患者さんにとって、気軽に相談できる存在でありたいと思っている

患者さんから教わることも多い

例えば人生の先輩から「結婚はいいよ」とか「子供はかわいいよ」とか「出産は・・・。」

そんな中、ある患者さんから言われたこと

「生き急いでませんか？？」

「もっと自分のペースで良いと思うんです」と

「生き急ぐ？？」

はじめはピンと来なかったのですが、自分の生活を振り返ってみると思い当たることがたくさんあった

歯科の業界では、予約制が当たり前

常に時間との勝負

診療を効率よく、かつ、スムーズに回し、歯科医のご機嫌も取りつつ、患者さんを待たせないように奮闘する日々

そんな仕事を３年間続けていた頃、患者さんからこの言葉を言われました

きっと、セカセカしていたのでしょうね

気づけば「時間」という物にとらわれていました

プライベートでも、「今これがしたい」ではなく、「目的のため、今何をすべきか考える」というように、全て逆算してから行動していることに気づいたのです

仕事とプライベートの切り替えが苦手な私

かなり偏った脳の使い方になっていたと思います

そして、逆算　逆算　逆算を続けると・・・目標がどんどん先になっていきます

最終的には、老後のこと考えるようになっていました

まだ２０代だ

思考がおかしなことになっていた自分を、救ってくれた患者さんの言葉にとても感謝しています

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keikoU