ママ歯科衛生士の日記 

歯列矯正専門歯科医院で働くアラフォー歯科衛生士です。子育て中心、仕事、旅行・・・日々のできごとを書き残しています。

塾に通う必要性

小学生になると、塾に通う子が増える。特に周りには、塾や習い事を何個もかけもちしているお友達もいてすごいな~と感じています。

自分が子供の頃を思い返してみると、親が教員だったこともあり、塾に通いたい!というと、学校の勉強だけで十分!とお決まりな回答が返ってくる。わが家はそんな家だった。教員だった親は、塾=学校の勉強が自分だけではできない人が行くところ。あなたには必要ない。の一点張りだった。女の子は、仲がいいお友達と一緒に塾に通うことが楽しかったりする。学校以外で知り合える塾友の存在も羨ましかった。そんなこんなで、何度、塾に通いたいと思ったことか。塾に通いたいけど、通えない。そのフラストレーションを勉強にぶつけるしかなくなる。

塾に通っている人よりも、テストで良い点数を取ろう!といった変なモチベーションが生まれ、結果、塾に通うことなく学校と家で頑張るというスタイルが定着する。これは、もしかすると、親の作戦だったのか!?とも思えてします。

今春大学受験を終えた患者さんと、何気なく勉強の話になったときのことを思い出しました。その子は、塾に通っていなかったそうで、自分で勉強したと言っていました。素晴らしい!また、お兄ちゃんと仲が良くて、いつも勉強を教えてもらっていたとも。本当に素晴らしい兄妹。その子の能力や家庭環境によっては、塾に通う必要がない。

中学受験=塾に通うではなく、わが子の場合も、本当に塾に通いたいのか。通う必要があるのか。という根本から考えていきたい。

 

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