ママ歯科衛生士の日記 

歯列矯正専門歯科医院で働くアラフォー歯科衛生士です。子育て中心、仕事、旅行・・・日々のできごとを書き残しています。

2020年元日に救急搬送!!3歳児の熱性痙攣~症状と搬送まで~

あけましておめでとうございます!

やっとこPCが開ける状況となりました・・・。

というのも、我が家の下の子3歳がインフルエンザに感染。その後、私ももらってしまい、年明けからバタバタとしていたのです。

症状と搬送までを振り返ります。

 

12/31 大晦日の夕方 次女3歳が発熱38℃程度(本人いたって元気)

数日帰省していたこともあり、また風邪ひいたかな?と考えて眠る。

 

1/1 元日の朝 まだ解熱せず。実家(夫)へ挨拶に向かうパパと長女を見送り、次女とゆっくり過ごすことに。38℃あるが、やはりいつも通り遊ぶ次女。なぜ子どもは熱があっても元気なのか・・・。

 

1/1 お昼に近づくにつれてグッタリ39.9℃。やっと眠ると言い出す。すぐに寝室へと運び、寝かせようとしたとき異変に気付く。娘の目の焦点が合わない。目で何かを追っているかのようにも見える。日頃、眠る前にボーっと1点を見つめていることもあるし、少し目を開けて眠ることもあるのだけども、何か違う!声をかけても反応無し。

すぐに寝かせ、話かけるも反応無し。呼吸もしていない。この瞬間、自分でもビックリするくらいの速さで119番に連絡を入れる。今わが家には自分しか居ない状況→まずは助けを呼ぶ。通話しながら、子供の様子をみていると・・・チアノーゼ。

唇が真っ青で、顔は徐々に白くなっていく・・・。とっさに人工呼吸をする自分。

2回目に空気を吹き込んだ瞬間、顔色が戻る。一旦安心。

急に現実に戻る自分。救急車来ることを思い出した!急いで準備しなくては。

だけど、さっきまで最悪な状況だった子供から目を離して、準備していいものか・・・するしかない!今日は私しかいない・・・。

とりあえず、自分の着替え、荷物の準備をして玄関に待機。わが家の周りは道幅が狭いので、救急車が入って来られないであろうと予測。

やはり、自宅近くの道路に停車するようで救急隊より電話を受ける。

母子手帳 保険証 など持って出てきて下さい」 とのことで、次女と荷物を抱え外へ向かうと救急隊の方が。

救急車きてくれた安堵感からか、それ以降は少し余裕も出てきた自分。

(救急車乗るの、初めてだ!)救急車内では、母子手帳と保険証を渡し、状況の確認。

子どもは、各種モニターにつながれましたが、問題ないとのことで、すぐに外される。

今日は、最寄りの病院が全て診療していないので、大きい病院へ運びます!

救急車出発。

道中、救急隊の方と雑談。熱性痙攣は初めて? ビックリしたでしょ?などリラックスさせてくれるように声かけが嬉しい。

ここで、パパの存在を思い出す。念のため行先と状況をLINEで送るも返事なし。

救急車って意外と揺れる・・・。アップダウンが激しかったなぁ。

15分程度で病院到着。

 

すぐに診察室へ通され、若い女医さんが診察にあたって下さいました。

お熱のせいか、いつもより素直で良い子だった次女。

状況からインフルエンザからくる熱性痙攣とのこと。

血液検査とインフルの検査をするので、母子分離。

次女よ頑張れ!と心で叫び待合室にて待つこと数分。

意外と早く終了。

結果が出るまで、抱っこのまま待機。

 

結果は、やはりインフルエンザ!ですよね。急激に熱が上がりましたし。

その後、胸部?腹部?のレントゲンを撮影するも異常なし。

 

インフルエンザからくる熱性痙攣とのことでした。

さて、熱性痙攣ですが、どんな対処が正解だったのでしょう?

担当医に今後も痙攣が起きたらどうするか の質問を投げる。

「何もぜず、見守って下さい」と。

見守る? 何かしないと!と感じてしまうのですが、熱性痙攣は数分でおさまることがほとんどなので、様子をみるだけで良いらしい。「なるほど!」

 

ママ友や、歯科衛生士の友達から、熱性痙攣を経験したという話は聞いていたけども、対処法までちゃんと聞いていないかったと反省。

次は、焦らず見守ることができるのか。自信ないですが。

 

何度も経験しているインフルエンザ。風邪のひどいバージョンだと認識していましたが、子供の熱性痙攣には要注意。当面、次女の発熱には気を付けたい。 

 

 歯科衛生士 keikoU