ママ歯科衛生士の日記 

歯列矯正専門歯科医院で働くアラフォー歯科衛生士です。子育て中心、仕事、旅行・・・日々のできごとを書き残しています。

小3 オンライン授業開始から3週間を振り返る 率直な感想

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3週間前に開始した小3わが子のオンライン授業。本人も、家族も初めての経験。もちろん全力でサポートしました。よって、パソコンを開ける時間が本当に少ない…。久々の更新となります。記憶が薄れない間に、オンライン授業を経験してみての感想を書いていこうと思います。

 

思っていたより「良い!!」

人生初のオンライン授業を経験したわが家。この3週間を振り返ってみて、私が一番感じることは…オンライン、結構良いじゃん!!!!!ということ。

オンライン授業が始まった3週間前は、年中児の下の子も幼稚園をお休みしていることもあり、オンライン授業が成り立つのか、とても心配していたのですが、3週間経験してみて、案外成り立つことが分かり、むしろ、対面では得られなかったであろう経験の日々に感動。今のところ魅力しか感じられません。メリットがありすぎて、書ききれないので、こちらについては別の機会にまとめておこうかと思ってはいるのですが。いつになることやら…。オンライン開始前の心境はこちらに綴っております↓

 

keikou.hatenablog.jp

 

 

親のフォローと、安定した配信環境は必須!!

さて、オンライン授業が成立するか(成立の判断が難しいのですが)自分の家庭環境に合っているかどうかという目線で考えますと、わが家ではマッチしていたことになります。共働きの家庭環境だったとして、子供が何のフォローも受けられない状況だとしたら、まず難しいと思います。

子供の学年によっても変わるのでしょうが、小3のわが子にはちょうどいいタイミングでした。低学年のお子さんで、当初オンライン授業を受けていた方は、配信状況が不安定で、親も子も何をしていいのか分からず、生活リズムが崩れてしまったそうで、対面に切り替えた方も。オンライン授業開始から1週間は、不具合の連続でした。うまく配信されず、オンライン授業という名の「1日自習」の期間が続きました。

10日後には、やや不具合があっても、90%くらいは、授業の様子が配信されるようになり、自習から抜け出すことができたのですが、この最初の繋がらなかった自習の期間で、お手上げ状態になってしまったご家庭が結構あるのかな??なんて予想します。

また、低学年だと、学習内容的にも、パソコン操作的にも、親が傍につきっきりでないと厳しそうですし、例え配信状況が良好であっても、そもそも授業中に先生の話がちゃんと聞けるか聞けないかが問題だったりします。ここは学校に行っていても同じでしょうが、オンライン授業が成立するかどうか以前の話になってしまいます。

逆に、教室での対面授業だと、周りのお友達とのおしゃべりが楽しすぎて、ついつい興奮してしまうタイプのお子さんは、オンライン授業の方が向いているのかも!?配信状況が悪いと、いつも以上に先生の言葉を積極的に聴こうとするので、学習内容の理解が深まる可能性もあります。慣れてくると、授業中に自宅にあるもので遊びだす可能性もありますが、1度みんなに経験してみていただきたいなと感じました。

 

学校に通う必要性を考えさせられる

子供の教育環境として、そもそも、オンラインだから…対面だから…ということは無いかもしれません。この3週間で、どこでも学べるんだな!と感じました。学校に通う意味って?という話になってしまうのですが、やはり社会性を身に付ける場として学校に通う意味があるのかなぁ…。本人が楽しく通えている場合に限りですが。こうして、オンライン授業が成立してしまうと、学校に通う必要性が一瞬薄れてきてしまうのですが、子どもとしては状況が改善したら通いたい!と、前向きな気持ちでいるようですが、親としては、コロナが無くなったとしても、家庭や社会の状況に合わせてオンライン授業を選択できるようになったら嬉しいです。例えば、家族で海外旅行に行くから、その1週間ずっと学校休む(学校休んで家族旅行がいいかどうかは別として)ではなく、自分に必要な授業だけオンラインで受講する。といった使い方もできますし、近くにインフルエンザに感染した家族がいて、まだ発症してないけど、自分も罹ってるかもしれないから念の為休む時だったり。オンライン授業が役に立つ瞬間が幾度とあるはず。もう少し柔軟に選択できたら嬉しいのですが、今、色々と議論されております。

sukusuku.tokyo-np.co.jp

 

オンライン授業が終わっても…

人生初のオンライン授業を経験した3週間ですが、1冊の本が書けるくらい、濃い日々で、今はまだ心と身体の整理がついておりません。ここからの期間は、対面授業に向けて親子で切り替えていく期間にしたいと考えています。

オンライン授業が終了し、対面のみになった場合でも、避難訓練のようにオンライン授業を受ける日を定期的に設けることで、学校も家庭も、双方がよい練習となるのではないかだったり…共働き家庭で子供のサポートができない場合、その子をどうフォローするか(例えば、オンライン授業サポートシッター事業があったらいいなぁ)だったり…。経験して見えてきたこともたくさん。

もしかしたら、

コロナになって以降、一番充実していた3週間だったかもしれない。

 

 

keikoU